青森県弘前市に住むよっさんが綴る雑記ブログ。自分へのメモ

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食の安全ならぬ鉄の安全にも気を配らないといけないの?神戸製鋼所のデータ不正問題

投稿日:2017年10月20日 更新日:

神戸製鋼所が強度などのデータを改ざんした製品が、国内外の自動車や鉄道車両、航空機、原発、防衛装備品などに使われていたそうです。

この不正は世界規模で混乱を広げることになるでしょう。実際、神戸製鋼所が17日には、米国子会社が米司法当局からデータ不正を行っていた製品の関連書類を提出するよう要求されたと発表し、一連のデータ不正は海外当局による調査にまで発展しています。
質の高さが売り物の「ものづくり日本」への海外での関心も高く、アメリカのニューヨーク・タイムズは1面トップで報じ、イギリスのBBC放送も連日取り上げているそうです。

「ものづくり日本」の信頼を大きく傷つけることになります。神戸製鋼は、安全性の確認を急ぐ必要があります。

今回の不正は組織ぐるみで10年以上継続しているといいますが、40年以上も前から行われていたというOBの証言も報道されています。かなり深刻ですね。

国内の工場だけではなく海外の拠点でも行われ、契約で定めた基準を満たしていないにもかかわらず、性能データを書き換えていました。

しかも、神戸製鋼は以前にも、基準値を超える工場のばい煙のデータの改ざんやステンレス鋼線の強度の偽装、政治資金規正法違反など不正を繰り返し、不正の総合商社というところでしょうか。

今後、無料の回収・修理や損害賠償などの動きが出てくる可能性が高いでしょう。まだ納入先各社が影響調査を始めたばかりで、どの程度の対応が必要になるか不明であり、産業の基幹となる金属素材だけに使用範囲が相当広く、巨額の資金が必要になる恐れもあります。

私たちが日常的に使っている道具が、私たちの命に関わるトラブルに発展しないとも限りません。既に発生しているのかもしれませんがそれはわかりません。事態はかなり深刻です。大きなものが不正をすると、それに係わるものが影響を受ける。大企業は自分たちが負っている社会的な責任をもっと実感すべきであると思います。

また、私たちも大きなものに依存しすぎるとそれが機能しなくなった時や失ったときに、困ってしまいます。今回のように金属という身の回りのものの根幹に安全性の不安があった場合、我々の資産が、負の遺産になってしまいます。

食品の場合でも、日頃安いからよく口にするものが、素材の安全性に問題があるもの、製造過程において不適正に製造されていたというニュースがよくあります。

日頃から商品の安全や安心に気を配り、食品では製造過程が身近で生産者の顔が見える地産地消にこだわるなど、大きなものに依存しすぎない姿勢が必要です。

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